久米寺

久米寺
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あじさいの名所!久米寺

推古天皇の勅願により、用明天皇の皇子・聖徳太子の弟である来目皇子によって建立されました。創建のきっかけは、七歳の時に眼病を患った来目皇子が、この地で治癒祈願し全快した御礼だったとされ、本尊の薬師如来像にお願いすると眼病に霊験があるとされています。多宝塔は重要文化財に指定されています。

久米仙人伝説・・・久米仙人は、欽明天皇の御世金剛山麓葛城の里に生まれたとされています。吉野山麓龍門ヶ獄で神通飛行術を取得し、空中を自由に飛べるようになりました。その後、百数十年もの間。久米寺に住んでいたといわれています。聖武天皇が東大寺に大仏殿を建立する際、勅命を受けた久米仙人は神変不思議の仙術を使い、国々にある大木大石の数々を三日三夜の内に大仏殿境内まで飛ばして集めて見せました。その甲斐あって大仏殿の建立は速やかに成就したと伝えられています。久米仙人の働きに深く感銘した聖武天皇は、免田30町歩を与えたということです。

住所
奈良県橿原市久米町502
交通・アクセス
近鉄橿原神宮前駅より徒歩5分
電話番号
0744-27-2470