娘子塚

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娘子塚
桜児の墓と伝えられる娘子塚(おとめづか)は『大和志』や『大和名所図会』にも紹介されています。『奈良県高市郡古墳誌』には「白樫村大字大久保字垣内 395 番地、東西一間南北亦一間、高さ一尺五寸で、今北面した方形の古墳である」と記されています。娘子塚は、 以前、小丘の上に一本の松の木が残っていたが、現在はミカンの木が植えられています。また、この娘子塚を挟んで西にはコガネ塚、東にはスクネ塚 という塚がありました。二人の壮士の墓だとも云われていますがその実態は不明です。
住所
奈良県橿原市大久保町