旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)

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旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)
旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)

 旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)

 旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)

国道165号線沿い、JR畝傍駅からすぐ西に位置する旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)があります。 橿原市で初めての登録有形文化財で、昭和3年竣工、設計は元奈良県技師・舟橋俊一です。 奈良県南部の現存する最古の鉄筋コンクリート造の1つです。今は、近代建築の優美さと重厚なたたずまいで、周囲の建物とは異なり道行く人たちの目をとめます。 六十八銀行は旧郡山藩主柳沢保申が明治12年(1879年)に提唱した国立銀行です。その後、昭和9年(1934年)になって、吉野銀行、八木銀行、御所銀行と六十八銀行は合併し、現在の南都銀行となりました。 昭和38年(1963年)からは和歌山相互銀行橿原支店(後に改組により、和歌山銀行橿原支店)として使用されていましたが、支店統合で橿原支店消滅となりました。一時は、映画館であったこともありますが、現在はウエディングレストランとして活用されています。

住所
奈良県橿原市八木町1-501-2
ホームページURL
旧六十八銀行八木支店(旧和歌山銀行橿原支店)
交通・アクセス
近鉄畝傍駅 徒歩約1分
近鉄八木西口駅 徒歩約5分
近鉄大和八木駅 徒歩約10分