奈良県最大の前方後円墳とその周辺を巡る
#歴史
観光テーマ・スポット一覧
軽寺跡
古代寺院の1つ。 法輪寺境内に金堂及び講堂と推定される土壇を残し、土壇の位置や地形から四天王寺式ではないかと考えられています。第15代天皇応神天皇の『軽島豊明宮跡(かるしまとよあきらのみやあと)』の伝承地とされており、境内には碑が立っています。
丸山古墳
奈良県最大の前方後円墳。 住宅街を抜けると、目の前に広がるのが国指定史跡「丸山古墳」です。全長約330m、周壕を含めると全長約420mにもなる超大型の前方後円墳です。あまりにも大きいため全体像が分からず、円墳と考えられていた時代もありました。そのため、前方後円墳であるにもかかわらず丸山古墳と呼ばれているのです。墳丘に上ると飛鳥の風を感じることができます。
植山古墳
2基の横穴式石室が設けられた長方形墳。 丘陵の南側斜面に築かれた長方形墳で、国史跡に指定されています。2基の横穴式石室が設けられ、推古天皇と竹田皇子の墓との説があります。丘陵は公園として整備され、植山古墳を目下に見ることができ、金剛・葛城・二上山の青垣も眺望できます。
八咫烏神社
神武天皇一行を導いた神様を祭る神社。 御祭神は熊野山中を神武天皇一行を導いた加茂武津身之命(かもたけつのみのみこと)であり、賀茂御祖神社(下鴨神社)の祭神として知られています。
石川池(剣池)
様々な伝承が残っている池です。石川池ほとりの半島のように突き出したところに第8代孝元天皇陵があります。多武峰を背景に情緒ある池の雰囲気をお楽しみください。
花園神社
謎に包まれた神社。 神武天皇の皇后「媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)」を御祭神とし、ひっそりと小祠が鎮座する小さい神社です。古来この地が皇居の御陵地とも伝えられていましたが、文書記録は今日まで発見されていません。